2008年5月2日。
地元広島で「Herstory House」という名の、おしゃれなカフェレストランが誕生しました。
ここでは内装の床材をはじめ、テーブル、ベンチ、棚板に至るまで大量の杉足場板を利用していただきました。

今や全国区のハーストーリィ
その創業者である日野さんとさとうさんが、18年前の創業時に描かれたのが「夢のHerstoryHouse」
アナログの会報誌を会員さんに郵送していた時代からのご縁だけに、内装資材をご提供することにより、その夢の実現のお手伝いができたことは本当に光栄であり、また感慨深いものでした。

お店のコンセプトは、「〜暮らしにプラス、私にプラス〜」。
今や20万人近い女性会員さん(主婦の方が大半)とのネットワークがあるハーストーリィさん。
お得意の主婦の視点での提案に期待しています。

主婦の視点はお母さんの視点、そこには子供への無償の愛があるのだと思います。
だから安全で美味しくて体にいいものを食べさせたいと思うし、一方でマナーが悪ければ叱ることだっていとわないでしょう。

それは愛する子供のためだから。
コンセプトの説明を受け、創業時からの原点である主婦の視点にこだわったお店づくりと運営方針にも共感しました。
創業の二人の意思を引き継いで運営していく六浦店長をはじめ主婦のスタッフさん(シュフはシェフだそうです)、期待してます。頑張ってください!

実は、当社のウッドプロダクツ事業部の商品も、主婦の方を始めとした一般ユーザーさんの声をヒントにしたものが多いんです。

普通なら「そんなの無理だ!」と思うようなことが実現したりします。
もちろんそれ相応のコストはかかるのですが、お客様の満足度は大きいし、次へつながる一歩となります。「必要は発明の母」と言いますが、「主婦の声は、商品開発の母」なのです。

塗料ひとつをとっても、科学物質が入ったものより天然素材がいいと誰もが思います。しかし、天然素材の良さだけでなく、使い勝手の悪い点もしっかり伝える必要も。人と一緒で長所もあれば短所だってある。正しい情報を提供し、最終的にはお客様に判断していただくことが大事だと思っています。