WOODPROは建設現場で使い古された杉足場板をアジのある内装用素材として再生販売。エコカッコイイ国産の天然素材です!
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T-5(古材)シリーズQ&A
台所(約5畳)の床の上に施工したいのですが何セット必要ですか?

畳サイズは地域によって格差があり、関西間(京間)、中京間、関東間(江戸間)と東に行くに従って狭くなっています。
それ以外にもメートル基準の畳があったり、団地サイズとかいうのもあったりします。
一般に、必要数量を割り出す場合はメートル法で必要平米(平方メートル:以下平米と記す)数を計算していただくのが正確でいいでしょう。
貼りたい部屋のラフ図を描いて、それぞれの辺の長さをメジャーで図ってください。
部屋の出入り口や収納周辺の凸凹も計測すれば、より正確に必要平米数が割り出せます。
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(例)仮にそれが15平米だったとします。
180mm幅の商品をご希望の場合は・・・

【5-5K】 910×180×5mm 20枚入/セット(3.276平米)

とすると、必要平米数15平米÷3.276=4.6セット必要となります。
当該商品は基本的に業者様向け商品ですので、セット販売が基本となります。
よって、4.6を切り上げて5セットお買い上げいただくようになります。

先ずは概算で見積もりしてみたい場合は、以下の簡便法が便利です。
ポイントは2畳=約1坪(3.3平米)とみなし計算します。

ご質問の5畳の台所を概算で計算すると、5畳=2.5坪=8.25平米です。
1セットに3.276平米分入っていますので・・・
8.25平米÷3.276=2.5セット→3セット必要となります。

必要セット数=(   )畳÷2×3.3÷3.276

上記公式で計算し、セット単位に切り上げてください。

ご請求金額 = 商品代金×必要セット数+送料

送料はこちらにてご確認ください。
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セットだと多少余るので、バラ売りしてもらえませんか?

原則はセット単位での販売となりますが、ご希望であれば以下の条件でバラ対応可能です。
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●商品の特性が故にキャラクターグレードと短尺ミックスのセットはバラ販売の対象外です。
 ( 対象外:【5C-35R】、【5C-15R】、【5-35R-LMIX】 )
●1枚の販売価格は、1枚の価格を1.1倍にてご請求します!
  【5-35R】5枚入り12000円を3枚のみご注文の場合、12000円÷5枚×1.1=1枚2640円×3枚=7920円が商品代金となります。条件によって下記の送料が発生する場合があります。
●地域別送料・特大送料については通常の商品と同じです。詳細はこちらからご確認ください。
●納期は通常納期+1~3営業日が目安となります。
●板のテイストや傷み具合(アジでもありますが)もそれぞれに違いますが、板の表情や雰囲気などのご指定は承っておりません。
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セット購入で余ってしまった素材の活用方法としては、周辺の家具や小物に貼ってプチリメイクするのも楽しいです。
お手軽でおすすめなのはインフォメーションボードとしての利用です。
壁にそのまま取り付けてもいいですが、抵抗があるようならベニヤ板の上に張って壁掛けするのもいいでしょう。
とにかく可能性のある素材ですので、皆様の想像力でいろいろ活用していただければ嬉しく思います。
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土足で使用されていた足場板ですが、衛生的に大丈夫でしょうか?

そもそもの用途が足場材ですので、その光景を目に浮かべると確かに抵抗があるかもしれません。
お店の床とかで土足でのご利用ならともかく、住まいの中のリビングとかダイニングでは抵抗のある方もいらっしゃることでしょう。
汚れは金属ヘラで落とし、更に高圧洗浄でしっかり洗った板を天日で時間をかけて乾燥させた材料です。更にそれをサンディングしていますので、そもそもの足場板のイメージとは違っています。
まぁそうは言ってもご不安ですよね?
表面の傷とかペンキの跡とかを見るとどうしても、大丈夫かなと思われることでしょう。ところどころに抜いた釘の穴もあったりします。なめらかに仕上げてはいますが、そもそもがラフな素材です。人によって感じ方は違うと思いますが、気になる方もいらっしゃることでしょう。

百聞は一見に如かずと申しますので、よろしかったらアンケートにお答えいただき無料サンプル請求してください。
なるほど・・・って思っていただけると思います。
ちなみに当社の休憩室 WOODPRO CLUB では食事の際のダイニングテーブルとしても大活躍してくれています。足場板の上で食事をするのですから、ある意味凄いことですね。さすがにウチの社員は誰も抵抗はありません(^^)v

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貼り付けた後、反り返りなどが気になりますがそういった報告等はありますか?

貼り付けた後の反り返りの要因として二つ考えられます。

一つは板そのものの問題です。要はクセの悪いものが入っていたというケースです。
天然素材が故に、一枚一枚の表情が全て違いますが、その中でもいわゆる選別基準の下限に相当するものです。
とはいえ、プロの業者さんがご利用になるには問題ないと認識しています。木材の利用においては先人の知恵で「適材適所」という言葉があります。そういうクセのあるものは目立たないところに使うなどして使い分けをしたという意味です。もちろんその範囲を超えたものがあれば論外なのですが、この判断はアジとクセが表裏一体のこの天然素材の場合は正直難しいところです。

もう一つの要因は、施工の問題です。例えば両面テープでの施工を考えられている場合は、その接着力で大きく変わってきます。また板の反り(一般に幅方法の反り)に応じて両面テープを二重に貼ったり、突き付けの部分に幅方向に貼ったりするのもそういう浮き上がりを最小限に抑えるテクニックの一つです。
こちらの事例の写真16と17で紹介しています。
また、施工場所の環境によっても反り方が変わってきます。空調のよく効いた部屋であれば乾燥が進み通常よりも早い段階で反りが発生してきます。
万が一板が浮いてきてしまった場合は、別途その部分だけは接着剤で貼り付けていただくなどの対応をお願いします。
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無垢のフローリングのように膨張収縮しますか?

5mm厚シリーズの板は木材含水率が18%前後、そのうえ幅に対して厚みが5mmしかないので、実際の使用では大きな問題ないと認識しています。
絶対とは言い切れませんが、万が一ピッタリ施工したがために膨張した場合は厚手のカッターで削り取るのが現実的ですが、多分そんな事態にはならないと予想しています。逆に部屋が乾燥して今以上に隙間が出るのが普通だと思っています。
そういう訳で、我々が施工する場合は、隙間を空けずにピッタリ施工していきます。
その後の乾燥で隙間が発生しても、そもそもはラフな足場板ですので、多少の隙間はあまり気になりません。(感じ方に個人差はあると思いますが)
そうは言っても、ちょっと斜めに張ったりすると、ちょっと気になる程の隙間発生という事態になることもあります。その場合はHPにリンクしてある事例のように埋木(写真21)やウッドシール(写真22)を充填するのがいいでしょう。

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両面テープ or ボンド?

両面テープなら凹凸面にも馴染み易い布タイプ(紙タイプはダメです)のこちらがおすすめです。
当店で使っているものですが、接着力が強すぎず弱すぎず、下地合板の上に付けるには適当と考えています。
積水化学工業 厚手両面テープ 幅25mm×長さ15m
こんな感じで板の両サイドに貼っていってください。
無垢の板ですので、中には少々クセのあるものもあります。
その場合は、部分的に浮き上がるところに更に重点的に貼ると効果的です。
両サイドに両面テープを貼った場合の必要量は以下の通りです。
(板の長さ)910mm×(両サイド)2ヶ所×(セット入数)20枚=36,400mm(36.4m)となります。
1巻が15mですので、3巻(45m)お求めください。

3セット(約6畳相当)なら、
36.4m×3セット÷15m=7.3→8巻お求めください。
下地について、2.5(3)mmと5.5mmは大抵のところで扱っているはずです。 写真は当店近くのホームセンターの一例ですので参考にしてください。持って帰るのが大変な場合は、半分にカットしてもらって使うのもアリです。多少のカット代はかかりますが、下地に使うには特に支障はありません。

もし賃貸などの物件で、引越しの際に原状復帰を求められるのなら、一手間を惜しまず、下地合板の上に両面テープで施工してください。
上記合板(ラワンベニア)の中でも2.5mmタイプなら厚手のカッターナイフで表裏に切り込みを入れたらDIY初心者でも比較的簡単に切断できます。

両面テープの場合、きれいに剥がして再利用いただきたいところですが、しっかりと圧着されたテープはそう簡単には剥がれません。剥離剤を流し込んで剥がす方法もあるようですが、それはちょっと難易度が高そうです。
スクレーパーのような金属のヘラを隙間から差し込んで、根気よく丁寧に剥がしていってください。
幸い上手く剥がれたらラッキーですが、相当数が再利用できない程に破壊されてしまうことは覚悟しておいた方がいいでしょう。
※剥がす際は、何年使ったか、どういう施工方法としたか、どれくらい加重がかかっていたか等々、使用条件によって結果が異なりますことご了承ください。
【どうしても再利用したい!って方に情報です!!】
「Sプロジェクト~最終章 納品」をご覧ください。こういう方法も実はアリです。
但し、これ商品化されておりませんので、ご希望の場合はご自信でDIYしてください。
(上級DIYヤー向ですが、見事完成したら満足度120%です!)
無垢材の接着剤は1液型のウレタン樹脂系(コニシのボンドKU928等)がおすすめです。
一般的な木工ボンド(白いもの、酢酸ビニル系)は収縮膨張する無垢の板との相性が悪く、あまりおすすめできません。
ボンド施工の場合、接着剤が硬化するまでに時間がかかります。接着剤の完全硬化までは圧着保持が必要となりますので、仮釘を併用してしっかりと圧着してください。
また板の隙間からはみ出したボンドは硬化する前に、キレイに拭きとっておかないと後で厄介なことになりますので気をつけてください。
ちなみに、ボンド接着の場合、当たり前ですが剥がす際の再利用はほぼ100%不可能です。そんなことにならないよう、長く使ってくださいね。
※後日工場スタッフが現場事務所の改装でボンド施工の様子をレポートしてくれました。参考にしてください。
2009.09.10「現場事務所改装してみました。」
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仕上げはワックス or 無塗装 or ウレタン塗装?

ワックスはよろしかったら我々が使っているブライワックスをお分けします。英国製の天然蜜蝋ワックスでトルエンフリーのもので、家具や什器類には最適です。
但し、床用にご検討の場合は、ワックスだと滑りやすくなるので、注意してください。

メーカーは2度塗りを勧めていますが、1度塗りで十分だと思っています。その代わり気になる箇所はまめに再ワックスするといいでしょう。
部分掛けしてもムラにならないところがワックスの使い勝手のいいところです。
このように仕上げ後も適度にワックス掛けしていきますので、少し余分にあるといいでしょう。
BRIWAX TOLUENE FREE
009-61 SIZE:370g(約0.5kg)
PRICE:\1,890(税込)
※370g 塗り面積(一度塗り):約4m2

Clear(クリア)=透明色
Rustic Pine(ラスティック パイン)=薄茶色
Jacobean(ジャコビーン)=こげ茶色

私的にはそのままが好きです。無塗装のままということです。であれば普段は乾拭きでOK、気になる汚れがついた場合は固く絞った濡れ雑巾でゴシゴシ、それでも取れなかったらサンドペーパー(細目)でこすって終わり。しばし気になりますが、その内周辺部分と馴染んでくるでしょう。こういう使い勝手の良さが無塗装の良さでもあります。

ワックスは結構おすすめです。車のワックスと一緒で表面に塗りつけただけですが、撥水効果もありますので、深みのある質感を楽しめます。無色クリアー系のワックスなら、色落ちも気にならないと思います。定期的にワックス掛けする手間は必要ですが、それだけに愛着も湧いてくるというものです。

もちろんウレタン塗装仕上げでもOKです。ワックスと比べると、無垢の質感は多少犠牲になりますが、長く綺麗にご利用いただけます。この場合、板の表面に塗膜を作ってしまうタイプの塗装ですので汚れに対しては極めて強く、メンテナンスもワックスと比べると手が掛かりません。一般的にはウレタン塗装仕上げが主流ですが、私的には手の掛かるワックス掛けの方が好みです。

仕上げの質感、メンテナンスの手軽さ、価格、それぞれに違います。先ずは無塗装を楽しんで、そのまま使うか、ワックス塗るか、それともウレタンにするか、じっくりと判断されるのもいいでしょう。
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