東京ドームの程近く、隠れ家のようなすてきなアトリエがあるとうかがい、お邪魔しました。 その名は「105(イチマルゴ)版画室」 |
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机や道具が並ぶワークスペース。洗面スペースでもある後ろの壁には、鋼板がそのまま貼ってあります。 天井、床、壁、と、それぞれ異なる内装素材が、ちょうどよくお互いを引き立てあって、いいかんじ! |
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近藤直子さん:版画家 |
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この105版画室のオーナーは、とっても爽やかで美しい版画家の近藤直子さん。 シルクスクリーンを始め、本の装丁画も多数手がけています。 また新聞小説の挿画もされていたことがあり、最近は布を染めることにも力をいれているそう。 「色を扱う版画のアトリエという性格から、最初はすべて白で統一した内装を考えていました。 でも、足場板を使ってみて、すごく全体の雰囲気がバランスよくなった気がします。 本当によかったと思っています」と近藤さん。 このアトリエは小学生のお嬢さんも、とても気に入っていて、学校から帰ったときには、まずこちらに寄られるのだとか。 |
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